第4回 乳幼児のアミン系神経を考える研究会開催のお知らせ
2017年7月30日に乳幼児のアミン系神経を考える研究会を本郷瀬川ビルにて開催いたしました。今年は瀬川病をテーマに行い、瀬川病の責任遺伝子(GCH-1)を発表された一瀬宏先生(東京工業大学生命理工学部・生命理工学研究分子生命科学)を特別講演としてお招きし最先端の貴重なご講演をいただきました。また、熊田聡子先生(東京都立神経病院神経小児科)からは小児ジストニアの臨床について最近の話題、久保田雅也先生(国立成育医療研究センター 神経内科)からは瀬川病女性の月経前および妊娠初期に認める症状増悪について、木村一恵先生からは当院にて長期研究されております瀬川病のGating SEPについてご講演をいただきました。詳しくはプログラム、抄録をご覧ください。(プログラム、抄録、ハンドアウトの添付をお願いします)
一瀬宏先生 抄録
熊田聡子先生抄録ハンドアウト
久保田雅也先生 抄録ハンドアウト
木村一恵先生 抄録ハンドアウト

第3回 乳幼児のアミン系神経を考える研究会開催のお知らせ
7月31日に、昨年と同じ、瀬川ビル6Fにて、乳幼児のアミン系神経を考える研究会を開催いたしました。
今回は、特別講演として、放射線医学総合研究所 脳機能イメージング研究部、南本敬史先生をお招きし、ドパミン、セロトニンの機能を分子イメージングにて研究されている貴重なお話を伺うことが出来ました。
発達神経学を担う私達に、大変有意義なお話になりました。また3演題につきましても熱心な討論が出来たと思います。
ご参加してくださいました先生方、どうもありがとうございました。
・第3回乳幼児のアミン系神経を考える研究会プログラムと開催場所

7月5日に第2回乳幼児のアミン系神経の発達を考える研究会が開催されます
・第2回乳幼児のアミン系神経を考える研究会プログラム
・開催場所

3月1日 第1回 乳幼児のアミン系神経を考える研究会を開催いたしました。
雨天の中、約30名の先生が御参加下さいました。
どうもありがとうございました。
瀬川先生、中川先生、星野の発表の資料を掲載をいたします。
・瀬川昌也先生「少量L-Dopaの歴史」 第1回乳幼児のアミン系神経を考える研究会
・瀬川先生 追加資料
・中川栄二先生「薬物療法の治験」
・星野恭子 どのような症例・症状に有効か

第1回シンポジウムのお知らせ
当研究会主催の第1回シンポジウムが3月1日成育医療センターにて開催されます。
皆様、御参加下さい。
詳細のPDFはこちらです。


「少量L-ドパ療法は、1982年頃より瀬川小児神経学クリニックの瀬川昌也先生等に提唱された治療法で、自閉症スペクトラムをはじめとする発達障障害児における前頭葉症状や、チック等の運動症状が、ドパミン神経活性低下に伴う発達性ドパミン受容体過感受性に起因し、少量L-ドパ療法がドパミン神経を抑制することなく過感受性を改善させます。

しかし、その有効性や使用法などの根拠となる研究や報告に乏しいため、ごく一部の医療機関でしか使用されていないのが現状です。

今後、より安全に、より効果的に少量L-ドパ療法が使用できるように本研究会を立ち上げました。
子ども達の発達支援の一助となるよう、研究をすすめていきたいと思います。」

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